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肩こりを楽にするオフィスストレッチ

更新日:5月22日

どうも、天真堂です。


「パソコン作業が続くと肩がガチガチ…」

「気づいたら肩が上がってる気がする」

「マッサージしてもすぐ戻る」


こんな“慢性的な肩こり”、仕事中に感じる人も多いですよね。

でも実は、数分のストレッチでも十分に肩こり対策になるんです。


今回は、オフィスや自宅でデスクワーク中でもできる、整体師おすすめのストレッチ3選を紹介します。

オステオパシーの視点も交えて、体のつながりを意識したアプローチでお届けします!




■ 肩こりは「首や肩」だけの問題じゃない


肩こり=肩だけをもむ、という人も多いですが、実際はもっと広い範囲が関係しています。


・猫背や巻き肩で前に引っ張られている

・呼吸が浅くなって、筋肉が酸欠状態

・背中や骨盤のバランスが崩れている


こういった“全身のバランスの崩れ”が、肩まわりに負担を集中させているんです。


オステオパシーでは「肩だけ見るのではなく、全体を見る」ことが基本。

ストレッチも“首から上”だけじゃなく、“体全体のつながり”を意識するのがコツです。




■ ストレッチ①

胸をひらく「巻き肩リセット」


猫背姿勢が続くと、胸の筋肉(大胸筋)が縮んで、肩を前に引っ張る原因に。


【やり方】


  1. 両手を背中で組む

  2. 肩甲骨をギュッと寄せるように胸を開く

  3. 鼻から吸って、口からふ〜っと吐きながら5秒キープ


    → これを3セット



デスクワークの合間にやると、胸が開き、肩の位置も自然に整ってきます。




■ ストレッチ②

耳まわりをゆるめる「首の横伸ばし」


肩こりは、首の付け根や耳の後ろの緊張とも深く関係しています。


【やり方】


  1. イスに座ったまま背すじを軽く伸ばす

  2. 右手で頭を左側に倒し、首の右側をストレッチ

  3. 反対側も同じように


    → 左右それぞれ10秒×2回



※力でグイグイ引っ張らず、呼吸を合わせてゆっくりやるのがポイント。


このストレッチで、「耳→肩→鎖骨」のラインの詰まりをリリースしていきます。




■ ストレッチ③

背中をひらく「腕クロスストレッチ」


肩甲骨の動きが悪くなると、血流が滞って肩こりが慢性化します。


【やり方】


  1. 両腕を前に伸ばして、右腕を左腕の上に重ねる

  2. 手の甲同士、または手のひら同士を合わせる

  3. 息を吐きながら肘を持ち上げて、肩甲骨の内側を伸ばす


    → 10秒キープ×2セット



デスク作業で固まりがちな背中が、じんわりゆるんできます。




■ ストレッチ中の呼吸がカギ!


どのストレッチも共通して大事なのが「呼吸」。

浅い呼吸のままでは、筋肉が“戦闘モード”のままです。


ストレッチ中は、鼻から吸って、口からゆっくり吐くを意識しましょう。


オステオパシーでは、「呼吸の深さ=自律神経の安定」とされていて、

リラックス状態が整えば、筋肉もよりゆるみやすくなります。




【まとめ】


・肩こりは“肩だけ”が原因じゃない。姿勢・呼吸・体全体の使い方が関係している

・巻き肩・耳の後ろ・肩甲骨の3つのエリアをストレッチするとスッキリしやすい

・呼吸を意識しながら行うと、筋肉がゆるみやすくなる

・オステオパシーの視点では「肩の問題=体全体のアンバランス」から整えていくことが大切

 
 
 

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