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整体師が教える骨盤ケアのコツ

更新日:10 時間前




どうも、天真堂です。


「骨盤がゆがんでるって言われた」

「骨盤を整えると痩せやすくなるって本当?」

「出産後から骨盤まわりがグラグラする…」


そんな“骨盤”の悩み、すごくよく聞きます。

だけど、実際は「骨盤ケアって何すればいいの?」って人も多いはず。


今回は、整体師として、そしてオステオパシー的な視点から、骨盤を整えるために意識したいポイントを3つ紹介します。

難しいことはなし!日常でできることばかりなので、ぜひ試してみてください。




■ 骨盤は「体の土台」


骨盤は、背骨の土台であり、足の動きともつながる大事な部分。

オステオパシーでは「骨盤が整えば、全身が整い始める」と言われるほど、体の中心にある“要”です。


逆にここがズレたり、動きが悪くなると…


・腰が重くなる

・お尻や股関節が硬くなる

・姿勢が崩れやすくなる

・代謝が落ちて太りやすくなる


という状態になってしまいます。




■ 1|呼吸で整えるのが基本


実は骨盤と横隔膜(呼吸の筋肉)は、動きでつながっています。

だから、骨盤を整えるならまず**「深く呼吸できる状態」**を作るのが先!


おすすめの呼吸法:


  1. 仰向けになって膝を立てる

  2. 手をおへその下に当てる

  3. 鼻からゆっくり3秒吸って、口から6秒かけて吐く

  4. お腹がふわっと上下するのを感じる

  5. これを5セット



呼吸が整うと、体幹が安定して骨盤も自然と正しい位置に戻りやすくなります。




■ 2|座り方を変えるだけでも変わる


骨盤ケアで一番多い落とし穴が、「座り方のクセ」。


・浅く座って背もたれにだらっと寄りかかる

・足を組む

・片側に体重をかける


これらは全部、骨盤を歪ませる原因になります。


骨盤を立てる座り方:


  1. お尻をイスの奥まで入れる

  2. 坐骨(お尻の下のゴリゴリ)で座るイメージ

  3. 背すじを無理なく伸ばし、頭を軽く上に引っ張られる感覚



最初は少し疲れるけど、“整った姿勢”の筋肉が自然と鍛えられてくるので、だんだんラクになりますよ。




■ 3|毎日の「骨盤ゆらし」習慣


簡単だけどめちゃくちゃ効果あるのが、“骨盤ゆらし”。


  1. 椅子に座って背すじを軽く伸ばす

  2. 骨盤を前後にゆっくりゆらす(腰を反ったり丸めたり)

  3. 次に、左右にゆっくりゆらす

  4. 最後に、小さくぐるぐると回すように動かす



これを1日1〜2分やるだけで、骨盤周囲の筋肉がゆるみ、関節の動きが滑らかになります。


オステオパシーでは「動きがあるところに健康が宿る」と考えます。

骨盤も“動ける状態”にしておくことが、整えるための第一歩です。




【まとめ】


・骨盤は体の土台であり、整うと全身が安定する

・呼吸・座り方・ゆらす動きで日常からケアできる

・オステオパシーの考えでは「動ける骨盤=整った骨盤」

・まずは1日1分からでもOK。続けることがカギ

 
 
 

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