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片足に体重かけて立ってない?|骨盤のゆがみと姿勢のクセを改善するコツ

どうも、天真堂です。


信号待ちのとき。料理をしているとき。鏡を見ているとき。

ふと気づいたら、片方の足に体重をかけて立っている。そんなクセ、ありませんか?


今回は整体師+オステオパシーの視点から、片足重心が引き起こす骨盤のゆがみと、その改善ポイントをわかりやすくお届けします!




患者さん:

「先生、骨盤のゆがみって、やっぱり座り方が悪いんですか?」


天真堂:

「それもありますが、意外と“立ち方のクセ”が原因の人、すごく多いですよ」




■ 無意識のクセが体をゆがませる


片足に体重をかけると、骨盤が傾き、背骨や首のバランスまで連動してズレていく。

さらに、使う筋肉とサボる筋肉が偏ることで、腰痛・肩こり・膝痛などにもつながります。


天真堂:

「オステオパシーでは、“骨盤は体の土台”と考えます。土台が傾くと、上に乗ってるすべてがゆがんでくるんです」


患者さん:

「…それ、完全に私ですね。いつも左足に体重かけて立ってる気がします」




■ 鏡チェックでわかる姿勢の傾き


まずはセルフチェック!


【姿勢チェック】


  1. 全身が映る鏡の前にまっすぐ立つ

  2. 肩の高さ、骨盤の位置、足の向きを見る

  3. 片側だけ下がっていたり、ズレて見えるなら要注意



天真堂:

「とくに骨盤の左右差は、普段のクセが積み重なった結果なんですよ」


患者さん:

「毎日ちょっとずつの積み重ねが、ゆがみを育ててるんですね…怖い…」




■ 骨盤リセットストレッチ3選


安心してください。骨盤のゆがみは、“気づいて・整えて・使い直す”ことで変わっていきます。


【1】ワニのポーズ(骨盤のねじれ解消)

・仰向けで膝を立てる

・両膝をそろえて左右にパタンパタン倒す(10回ずつ)

→ 骨盤周りの筋膜と関節をゆるめる




【2】骨盤立て座り(日常ケア)

・イスに深く腰掛け、坐骨で座る

・背すじをスッと伸ばして、アゴを軽く引く

→ 体の中心で支える感覚を思い出させる




【3】片足バランス立ち(左右バランス強化)

・片足立ちで10秒キープ(左右3セットずつ)

・グラグラしない範囲でOK。お腹とお尻に力を入れる意識で


天真堂:

「この3つは、骨盤を“リセットする→正しく使う”までをセットにしてるんです」




■ 無意識のクセに“気づく”ことが改善の第一歩


患者さん:

「でも、気づく前は無意識でやっちゃってるんですよね…」


天真堂:

「そうなんです。でも“気づく”だけで、もう半分治ってます」


クセは“自動でやってる体のプログラム”。

そのプログラムを書き換えるには、「今、どう立ってるか?どう使ってるか?」を意識することが大事なんです。




【まとめ】


・片足重心は骨盤の傾き・ねじれを生み、体全体に悪影響を与える

・鏡チェックで自分の姿勢を“客観視”してみよう

・ワニのポーズ・骨盤立て・片足立ちでリセット&再教育

・オステオパシーでは“骨盤の安定が全身の安定につながる”と考える

・まずは気づくこと。気づけば体は変わり始める

 
 
 

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