
片足に体重かけて立ってない?|骨盤のゆがみと姿勢のクセを改善するコツ
- 整骨院 天真堂
- 5月23日
- 読了時間: 3分
どうも、天真堂です。
信号待ちのとき。料理をしているとき。鏡を見ているとき。
ふと気づいたら、片方の足に体重をかけて立っている。そんなクセ、ありませんか?
今回は整体師+オステオパシーの視点から、片足重心が引き起こす骨盤のゆがみと、その改善ポイントをわかりやすくお届けします!
患者さん:
「先生、骨盤のゆがみって、やっぱり座り方が悪いんですか?」
天真堂:
「それもありますが、意外と“立ち方のクセ”が原因の人、すごく多いですよ」
■ 無意識のクセが体をゆがませる
片足に体重をかけると、骨盤が傾き、背骨や首のバランスまで連動してズレていく。
さらに、使う筋肉とサボる筋肉が偏ることで、腰痛・肩こり・膝痛などにもつながります。
天真堂:
「オステオパシーでは、“骨盤は体の土台”と考えます。土台が傾くと、上に乗ってるすべてがゆがんでくるんです」
患者さん:
「…それ、完全に私ですね。いつも左足に体重かけて立ってる気がします」
■ 鏡チェックでわかる姿勢の傾き
まずはセルフチェック!
【姿勢チェック】
全身が映る鏡の前にまっすぐ立つ
肩の高さ、骨盤の位置、足の向きを見る
片側だけ下がっていたり、ズレて見えるなら要注意
天真堂:
「とくに骨盤の左右差は、普段のクセが積み重なった結果なんですよ」
患者さん:
「毎日ちょっとずつの積み重ねが、ゆがみを育ててるんですね…怖い…」
■ 骨盤リセットストレッチ3選
安心してください。骨盤のゆがみは、“気づいて・整えて・使い直す”ことで変わっていきます。
【1】ワニのポーズ(骨盤のねじれ解消)
・仰向けで膝を立てる
・両膝をそろえて左右にパタンパタン倒す(10回ずつ)
→ 骨盤周りの筋膜と関節をゆるめる
【2】骨盤立て座り(日常ケア)
・イスに深く腰掛け、坐骨で座る
・背すじをスッと伸ばして、アゴを軽く引く
→ 体の中心で支える感覚を思い出させる
【3】片足バランス立ち(左右バランス強化)
・片足立ちで10秒キープ(左右3セットずつ)
・グラグラしない範囲でOK。お腹とお尻に力を入れる意識で
天真堂:
「この3つは、骨盤を“リセットする→正しく使う”までをセットにしてるんです」
■ 無意識のクセに“気づく”ことが改善の第一歩
患者さん:
「でも、気づく前は無意識でやっちゃってるんですよね…」
天真堂:
「そうなんです。でも“気づく”だけで、もう半分治ってます」
クセは“自動でやってる体のプログラム”。
そのプログラムを書き換えるには、「今、どう立ってるか?どう使ってるか?」を意識することが大事なんです。
【まとめ】
・片足重心は骨盤の傾き・ねじれを生み、体全体に悪影響を与える
・鏡チェックで自分の姿勢を“客観視”してみよう
・ワニのポーズ・骨盤立て・片足立ちでリセット&再教育
・オステオパシーでは“骨盤の安定が全身の安定につながる”と考える
・まずは気づくこと。気づけば体は変わり始める
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