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朝からだるい、寝ても疲れが残る…|整体師が教える自律神経の整え方

更新日:24 時間前




どうも、天真堂です。




「寝ても疲れが抜けない」

「朝から体が重い」

「なんとなく体調がずっと悪い…でも病院では“異常なし”」


そんな“はっきりしない不調”で悩んでいませんか?


それ、自律神経のバランスが崩れてるサインかもしれません。

今日は整体+オステオパシーの視点から、

【自律神経と体調の深い関係】と、

【今すぐできる整え習慣】をお伝えします。




■ 不調なのに“病気じゃない”といわれる理由


患者さん:

「なんとなく調子悪いんですけど、病院では“問題ありません”って言われて…」


天真堂:

「それ、典型的な“自律神経のアンバランス”かもしれませんね」




自律神経は、内臓の働き・血流・ホルモン分泌・免疫など、**「命を守る裏方システム」**をコントロールしています。


つまり、乱れると…


・胃腸の調子が悪い

・手足が冷える

・息苦しい/動悸

・イライラ、不安感

・眠りが浅い

・とにかく“疲れが抜けない”


など、多岐にわたる不調として現れるんです。




■ 自律神経が乱れてるサインとは?


天真堂:

「交感神経(アクセル)と副交感神経(ブレーキ)があるんですが、現代人は“アクセル踏みっぱなし”状態の人が多いです」


以下、要チェック:


・寝る直前までスマホ or PC

・常に忙しく「ホッとする時間」がない

・浅い呼吸、呼吸が止まってると感じる

・ずっと肩や首に力が入っている

・寝て起きてもスッキリしない


患者さん:

「……全部、心当たりしかないです」




■ 整体師がすすめる「1日5分の整え習慣」


専門的に言えば、自律神経の調整には**「副交感神経のスイッチを入れる習慣」**がカギ。


オステオパシーでは、“構造が整えば機能が整う”という考え方に基づき、

まずは呼吸・姿勢・神経反射点にやさしくアプローチします。




【1】仙骨を温める →「副交感神経のスイッチON」

→ お尻の中央(仙骨)に湯たんぽ or ホットタオルを3分

→ ここは副交感神経の中枢。じんわり温めることで“体が休む準備”に入れる




【2】呼吸を「吐く」ことに集中する

→ 鼻から3秒吸って、口から6秒「ふぅ〜」と吐く

→ 胸ではなくお腹が上下するのを感じる

→ 吐くこと=“ブレーキをかける”神経が働く合図




【3】背骨をやさしくゆらす

→ 仰向け or 四つん這いで、背中〜腰をゆらゆら左右に揺らす

→ 背骨まわりの筋肉・自律神経の通り道を“ゆるめる”

→ 呼吸も深くなり、神経が落ち着く




患者さん:

「全部“やさしくて気持ちいい”動きですね。頑張らなくていいのがいいかも…」


天真堂:

「そうなんです。“無理しない”が回復の第一歩。体が“安心した”と感じることが、治癒につながります」




■ 1日5分で「なんとなく不調」から抜け出せる


この3つを朝・昼・寝る前に1セットでもOK。

特に寝る前にやると睡眠の質が劇的に変わります。


自律神経は、あなたが思っている以上に、日常の中で静かに乱れ、

そして整えれば静かに回復していくんです。




【まとめ】


・「朝からだるい」「寝ても疲れが残る」は、自律神経の乱れサイン

・交感神経ばかりが優位だと、体は“休まらない”

・オステオパシーでは「構造を整えて機能を整える」ことが基本

・仙骨・呼吸・背骨へのやさしいアプローチで副交感神経を活性化

・1日5分で「なんとなく不調」は変えられる!

 
 
 

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