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「朝起きると腰が痛い人へ。慢性腰痛と寝姿勢の関係」

どうも、天真堂です。

「朝起きると腰が固まってて痛いんですよね…」「寝る前はなんともないのに、朝が一番ツラいです」

こんな声、整骨院では本当に多いです。

でも実は、これって寝てる間の姿勢や体の状態が大きく関係してるんです。今日は「朝腰が痛い人」が見直すべきポイントを、整骨院+オステオパシーの視点からお伝えしていきます。


■ なぜ「朝」に痛くなるのか?

一番多い理由は、寝てる間に体が固まりやすくなっていること

  • 長時間同じ姿勢

  • 冷えによる筋肉のこわばり

  • 呼吸が浅くなって、全身の循環が悪化

  • 布団やマットの硬さ・柔らかさが合ってない

これらが重なると、起きたときに「うっ…腰が痛い」ってなるわけです。


■ 寝てるときの“体のクセ”がカギ

オステオパシーでは、体は眠ってる間にも“形”を記憶していくと考えます。

たとえば:

  • 仰向けで腰が浮いたまま → 腰に常に緊張がかかる

  • 横向きで膝がくっつきすぎて骨盤がねじれる

  • 頭の位置が高すぎて背骨全体がカーブする

→ 結果、朝イチで腰に“ひずみ”が出やすくなるんです。


■ 整えるポイント:寝姿勢×環境×呼吸

1. 寝る姿勢

おすすめは「横向きで、膝の間にクッション」

  • 骨盤のねじれ防止

  • 腰がラクに沈む

  • 呼吸もしやすくなる

仰向けが好きな人は、膝の下にクッションを入れると腰の反りがラクになります。

2. 寝具(マットレス・枕)

  • 柔らかすぎると腰が沈みすぎて反り腰に

  • 硬すぎるとお尻が浮いて腰にスキマができる→ ほどよい反発力で「面」で支えるマットレスが理想

枕も「首〜肩の角度」が整う高さが大事。

3. 呼吸を整える

寝る前に1〜2分でいいので、

  • 鼻からゆっくり吸って(3秒)

  • 口からふ〜っと長く吐く(6秒)

これだけでも自律神経が整って、寝てる間の筋肉の緊張がゆるみやすくなります。


【まとめ】

  • 朝の腰痛は、寝てる間の姿勢や筋肉のこわばりが原因になっていることが多い

  • 寝具の選び方・寝方・呼吸を見直すだけで、体は大きく変わる

  • オステオパシー的には「寝ている間の体の“形”」を整えることが超重要

  • まずは“ラクに眠れる姿勢”を見つけて、体が回復しやすい環境を作ろう

 
 
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