「朝起きると腰が痛い人へ。慢性腰痛と寝姿勢の関係」
- 整骨院 天真堂
- 5月20日
- 読了時間: 2分
どうも、天真堂です。
「朝起きると腰が固まってて痛いんですよね…」「寝る前はなんともないのに、朝が一番ツラいです」
こんな声、整骨院では本当に多いです。
でも実は、これって寝てる間の姿勢や体の状態が大きく関係してるんです。今日は「朝腰が痛い人」が見直すべきポイントを、整骨院+オステオパシーの視点からお伝えしていきます。
■ なぜ「朝」に痛くなるのか?
一番多い理由は、寝てる間に体が固まりやすくなっていること。
長時間同じ姿勢
冷えによる筋肉のこわばり
呼吸が浅くなって、全身の循環が悪化
布団やマットの硬さ・柔らかさが合ってない
これらが重なると、起きたときに「うっ…腰が痛い」ってなるわけです。
■ 寝てるときの“体のクセ”がカギ
オステオパシーでは、体は眠ってる間にも“形”を記憶していくと考えます。
たとえば:
仰向けで腰が浮いたまま → 腰に常に緊張がかかる
横向きで膝がくっつきすぎて骨盤がねじれる
頭の位置が高すぎて背骨全体がカーブする
→ 結果、朝イチで腰に“ひずみ”が出やすくなるんです。
■ 整えるポイント:寝姿勢×環境×呼吸
1. 寝る姿勢
おすすめは「横向きで、膝の間にクッション」
骨盤のねじれ防止
腰がラクに沈む
呼吸もしやすくなる
仰向けが好きな人は、膝の下にクッションを入れると腰の反りがラクになります。
2. 寝具(マットレス・枕)
柔らかすぎると腰が沈みすぎて反り腰に
硬すぎるとお尻が浮いて腰にスキマができる→ ほどよい反発力で「面」で支えるマットレスが理想
枕も「首〜肩の角度」が整う高さが大事。
3. 呼吸を整える
寝る前に1〜2分でいいので、
鼻からゆっくり吸って(3秒)
口からふ〜っと長く吐く(6秒)
これだけでも自律神経が整って、寝てる間の筋肉の緊張がゆるみやすくなります。
【まとめ】
朝の腰痛は、寝てる間の姿勢や筋肉のこわばりが原因になっていることが多い
寝具の選び方・寝方・呼吸を見直すだけで、体は大きく変わる
オステオパシー的には「寝ている間の体の“形”」を整えることが超重要
まずは“ラクに眠れる姿勢”を見つけて、体が回復しやすい環境を作ろう