「慢性腰痛が治らない理由。実は“腰以外”が関係してる？」

どうも、天真堂です。

「腰がずっと痛いんですよね…もうクセになってます」「何回マッサージしてもまたすぐ戻るんです」

こんなふうに、“治らない腰痛”に悩んでる人、ほんとに多いです。

でも、実はそれ、「腰が原因じゃない腰痛」かもしれません。

今日は、慢性腰痛がなかなか改善しない理由と、整骨院＋オステオパシー的な視点から見た「本当の原因」について、わかりやすくお話します。

■ 慢性腰痛＝筋肉の問題？それだけじゃない！

たしかに、腰の筋肉がガチガチに固まってることは多いです。でも、ただの筋疲労なら、ストレッチやマッサージである程度ラクになるはず。

それでも「すぐ戻る」「なかなか良くならない」腰痛は、他の場所から“腰に負担がかかってる”状態になってることが多いんです。

■ 実はこんな原因がよくあるんです

オステオパシー的に見ると、慢性腰痛の“本当の原因”が腰以外にあるパターン、めちゃくちゃ多いです。

たとえば：

• 骨盤のゆがみ：左右の高さが違うと、腰が常に片方に引っ張られる

• 内臓の位置・硬さ：腸や腎臓が下がってたり、硬くなってると腰まわりの筋肉が緊張する

• 足首のズレ・動きの悪さ：歩くたびにバランスが崩れて、腰がカバーし続けてる

• 呼吸が浅い：肋骨が固まって背中が丸まり、腰に負担が集中する

こういう“隠れ原因”がある限り、いくら腰を押しても、戻ってきちゃうんです。

■ じゃあ、どうすればいいの？

大事なのは、「腰」だけを見ないこと。

整骨院では、

• 骨盤〜足〜背骨の連動性チェック

• 呼吸の深さや、肋骨の動き

• 立ち方・座り方のクセ

• 筋膜のつながり

こういった**体全体の“使い方のクセ”**から原因を探っていきます。

「え、そんなところが原因だったの？」って驚かれること、よくあるんです。

■ 体は、全体でバランスを取ってる

オステオパシーの考え方では、**「体はひとつのユニット」**です。

腰だけじゃなく、頭の位置・足裏の感覚・呼吸の深さ・内臓の動き──

全部が連動して、体のバランスを取ってる。

だからこそ、**本当に整えるべきなのは“動き全体のパターン”**なんです。

【まとめ】

• 慢性腰痛は、腰だけが悪いわけじゃないことが多い

• 骨盤・足・内臓・呼吸など、全身のバランスが腰痛を引き起こしている可能性がある

• 腰だけにアプローチするのではなく、体全体を見ていく視点が必要

• オステオパシー的な考え方で「治る力」を引き出せることも多い

• 長年の腰痛こそ、一度“腰以外”も見直してみる価値あり