「寝る前の疲労回復ルーティン3選」
- 整骨院 天真堂
- 5月20日
- 読了時間: 3分
更新日:5月22日
どうも、天真堂です。
「寝ても疲れが取れない」
「朝起きたときからダルい」
「頭も体もなんか重い…」
そんな“寝てるのに回復できてない”人、実はかなり多いです。
睡眠は本来、体を修復してくれる時間。
だけどその準備ができていないと、せっかくの休息タイムも“疲れを持ち越す時間”になってしまいます。
そこで今回は、**オステオパシー的な視点も交えて「寝る前にやると回復力が上がる3つのルーティン」**を紹介します。
ほんの数分でできることばかりなので、今日からぜひ取り入れてみてください。
■ ① 呼吸を整えて“回復スイッチ”を入れる
まずやってほしいのが、呼吸のリセットです。
寝る直前って、スマホやテレビの影響で交感神経(活動モード)が優位になりがち。
このまま寝ても、体は「回復モード」に切り替われません。
そこでおすすめが、「4-7-8呼吸法」。
4秒かけて鼻から吸う
7秒息を止める
8秒かけて口からゆっくり吐く
→ これを3〜5セット繰り返す
オステオパシーでは、「呼吸は全身のリズムを調整するツール」として重視されていて、
深い呼吸ができると、内臓・筋肉・神経系すべてが“落ち着いて整う”んです。
■ ② 足首・ふくらはぎの“流れ”をゆるめる
体の疲労物質や老廃物って、下半身にたまりやすいんですよね。
特に立ちっぱなし・座りっぱなしの人は、ふくらはぎがパンパンになりがち。
そこでおすすめは、「足首まわし+ふくらはぎさすり」。
ベッドの上であぐら or 脚を伸ばして座る
足首を左右に10回ずつ回す
両手でふくらはぎを軽く上下にさする(30秒ほど)
これだけで、血流やリンパの流れが整い、体の“巡り”が変わります。
オステオパシー的には、**“流れがあるところに、生命力が宿る”**という考え方があり、
回復力を高めるにはまず“詰まり”を取ることが大切なんです。
■ ③ 仙骨まわりのリセットで深い眠りへ
“仙骨”って聞き慣れないかもしれませんが、腰の一番下、お尻の真ん中にある三角形の骨のこと。
ここは自律神経の集まる場所でもあり、「体の回復スイッチ」が入る重要ポイントです。
やり方は超シンプル:
仰向けになって、タオルを丸めたものを仙骨の下にあてる
そのまま1〜2分、力を抜いて深呼吸
呼吸とともに、お尻や腰の重みがじんわり落ち着く感覚を味わう
これだけで、副交感神経が優位になって、眠りの質がグッと深まります。
【まとめ】
寝る前は、呼吸・流れ・神経を“回復モード”に切り替える時間
①「呼吸を深く整える」ことで神経をリセット
②「足首・ふくらはぎ」をゆるめて“巡り”を良くする
③「仙骨リリース」で体の中心から深いリラックスへ
オステオパシー的には、「ゆるめることが治ることの始まり」
この3つ、毎晩じゃなくてOK!
できる日だけでも続けると、体が少しずつ整っていきます。
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