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「寝る前の疲労回復ルーティン3選」

更新日:5月22日

どうも、天真堂です。


「寝ても疲れが取れない」

「朝起きたときからダルい」

「頭も体もなんか重い…」


そんな“寝てるのに回復できてない”人、実はかなり多いです。

睡眠は本来、体を修復してくれる時間。

だけどその準備ができていないと、せっかくの休息タイムも“疲れを持ち越す時間”になってしまいます。


そこで今回は、**オステオパシー的な視点も交えて「寝る前にやると回復力が上がる3つのルーティン」**を紹介します。

ほんの数分でできることばかりなので、今日からぜひ取り入れてみてください。


■ ① 呼吸を整えて“回復スイッチ”を入れる

まずやってほしいのが、呼吸のリセットです。

寝る直前って、スマホやテレビの影響で交感神経(活動モード)が優位になりがち。

このまま寝ても、体は「回復モード」に切り替われません。


そこでおすすめが、「4-7-8呼吸法」。

  • 4秒かけて鼻から吸う

  • 7秒息を止める

  • 8秒かけて口からゆっくり吐く

    → これを3〜5セット繰り返す

オステオパシーでは、「呼吸は全身のリズムを調整するツール」として重視されていて、

深い呼吸ができると、内臓・筋肉・神経系すべてが“落ち着いて整う”んです。



■ ② 足首・ふくらはぎの“流れ”をゆるめる

体の疲労物質や老廃物って、下半身にたまりやすいんですよね。

特に立ちっぱなし・座りっぱなしの人は、ふくらはぎがパンパンになりがち。


そこでおすすめは、「足首まわし+ふくらはぎさすり」。


  1. ベッドの上であぐら or 脚を伸ばして座る

  2. 足首を左右に10回ずつ回す

  3. 両手でふくらはぎを軽く上下にさする(30秒ほど)



これだけで、血流やリンパの流れが整い、体の“巡り”が変わります。


オステオパシー的には、**“流れがあるところに、生命力が宿る”**という考え方があり、

回復力を高めるにはまず“詰まり”を取ることが大切なんです。





■ ③ 仙骨まわりのリセットで深い眠りへ

“仙骨”って聞き慣れないかもしれませんが、腰の一番下、お尻の真ん中にある三角形の骨のこと。


ここは自律神経の集まる場所でもあり、「体の回復スイッチ」が入る重要ポイントです。


やり方は超シンプル:

  • 仰向けになって、タオルを丸めたものを仙骨の下にあてる

  • そのまま1〜2分、力を抜いて深呼吸

  • 呼吸とともに、お尻や腰の重みがじんわり落ち着く感覚を味わう

これだけで、副交感神経が優位になって、眠りの質がグッと深まります。


【まとめ】

  • 寝る前は、呼吸・流れ・神経を“回復モード”に切り替える時間

  • ①「呼吸を深く整える」ことで神経をリセット

  • ②「足首・ふくらはぎ」をゆるめて“巡り”を良くする

  • ③「仙骨リリース」で体の中心から深いリラックスへ

  • オステオパシー的には、「ゆるめることが治ることの始まり」


この3つ、毎晩じゃなくてOK!

できる日だけでも続けると、体が少しずつ整っていきます。

 
 
 

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