「姿勢が変わればお腹も引き締まる!反り腰チェック」
- 整骨院 天真堂
- 5月19日
- 読了時間: 3分
更新日:3 日前
どうも、天真堂です。
「最近お腹がぽっこりしてきた気がする…」「ダイエットしても下っ腹が引っ込まないんです」
そんな人にこそ見直してほしいのが、“姿勢”と“骨盤の角度”。実はそれ、お腹の筋肉が使えてない=反り腰が原因かもしれません。
今回は整体師&オステオパシーの視点から、反り腰の簡単チェックと、お腹に効く姿勢改善のポイントをお伝えします!
■ 反り腰ってどういう姿勢?
反り腰は、骨盤が前に傾いて、腰が反りすぎた状態のこと。見た目は「姿勢がいいように見える」こともあるけど、実は…
腰が常に緊張して疲れやすい
お腹のインナーマッスルがうまく使えない
背骨や股関節にも負担がかかる
つまり、“引き締まらないお腹”と“腰痛”の原因になりやすいんです。
オステオパシー的には、**「骨盤の角度が変わると、内臓の位置・呼吸の深さ・筋肉のバランスすべてに影響する」**と考えます。
■ まずは反り腰チェック!
やり方はとっても簡単。壁を使ってやってみよう!
壁に背中を向けて立つ
かかと・お尻・背中・後頭部をつける
腰の後ろに手のひらを入れてみる
→ 手のひら1枚分が自然なカーブ→ 手のひら2枚以上入るなら「反り腰の可能性大」!
この状態だと、腹筋がうまく働かず、お腹ぽっこり&腰に負担がかかりやすくなってしまいます。
■ お腹を引き締める姿勢改善のコツ
1. 骨盤を「起こす」感覚を持つ
座るとき:お尻をイスの奥まで入れて、背骨をまっすぐ
立つとき:恥骨とみぞおちを近づけるような感覚を意識
反り腰の人は、「いい姿勢=背中を反らす」と思ってることが多いけど、実は背骨のS字カーブをゆるやかに保つほうが、インナーマッスルが働きやすいんです。
2. 深呼吸+お腹タッチ
鼻から吸って、口からゆっくり吐く
吐くときにおへその下に手を当てて、「スーッとお腹が引き込まれていく」のを感じる
この状態で10秒キープ → 5回ほど繰り返す
呼吸とお腹の動きを連動させることで、**腹横筋(お腹をコルセットのように支える筋肉)**が目覚めます!
オステオパシーでは、「呼吸は姿勢の原点」と考えられていて、呼吸が深くなると姿勢も整い、内臓の位置も正しくなっていくんです。
3. 日常の「クセ」をリセットする意識
片足重心
立ちっぱなし・座りっぱなし
イスに浅く腰かけて背もたれに寄りかかる
こういう姿勢のクセが反り腰をつくります。まずは気づくことが第一歩。姿勢が整えば、それだけでお腹のラインも変わってきます。
【まとめ】
反り腰は「姿勢のクセ」から起こる、腰痛やぽっこりお腹の原因
壁チェックで自分の姿勢を確認してみよう
骨盤を起こす・呼吸を整えることで、インナーマッスルが働きやすくなる
オステオパシーでは「姿勢は全身と内臓のバランス」で成り立つと考える
見た目も、体の中も変えるなら、まずは「反り腰改善」から!