「しびれ・痛みが消えない…坐骨神経痛を軽くする日常の工夫」
- 整骨院 天真堂
- 5月20日
- 読了時間: 2分
どうも、整骨院の先生です。
「坐骨神経痛って診断されたけど、薬飲んでも全然変わらない」「病院では様子見って言われたけど、ずっと足がしびれてる…」
こんな相談、よくあります。
今日はそんな方に向けて、**日常の中でできる“ちょっとした工夫”**を紹介していきます。しびれや痛みをラクにするヒントになれば嬉しいです。
■ まず大事なのは「冷やさないこと」
坐骨神経痛って、冷えにすごく弱いです。
足元が冷えると、神経の伝達が鈍くなる
血流が悪くなって、しびれや痛みが強くなる
なので、まずは 「冷やさない生活」を意識してみて。
おすすめは:
足元はレッグウォーマーや厚めの靴下で保温
お風呂はシャワーだけで済ませず、湯船に浸かる
お尻や太ももを冷やさないような服装を選ぶ
たったこれだけでも、しびれや痛みがやわらぐ人、けっこういます。
■ 座りっぱなしを避ける
長時間の座りっぱなしは、お尻の筋肉が神経を圧迫しやすくなります。
でも「仕事中ずっと座ってるし無理!」って人も多いよね。だからこそ、意識したいのはこれ:
1時間に1回、立ち上がって背伸びする
椅子に深く座って、骨盤を立てるよう意識
座面にタオルを敷いて、左右のお尻のバランスを整える
ちょっとの姿勢意識で、神経への圧迫はかなり変わるよ。
■ 軽めの運動は「していい」
「痛いときは動かない方がいい」って思われがちだけど、坐骨神経痛って**“完全に動かない”のも逆効果**なんよね。
ポイントは、痛みが出ない範囲で“ゆっくり”動くこと。
おすすめは:
仰向けで膝を立てて、左右にゆっくり倒す(パタンパタン体操)
お尻の筋肉をやさしくマッサージする
深呼吸しながら、背中〜腰を軽く伸ばすストレッチ
“ゆるく動かす”ことで、血流と回復力が上がるよ。
【まとめ】
坐骨神経痛は、冷え・姿勢・筋肉の緊張が悪化させる
日常の「冷やさない・座りすぎない・ゆっくり動かす」が大切
我慢せず、体が出すサインにやさしく対応する意識を持とう
痛みの原因は一人ひとり違うから、「自分に合う整え方」を見つけるのが近道
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